2017年全国大会

日本農業気象学会2017年全国大会およびInternational Symposium on Agricultural Meteorology 2017 (ISAM2017)開催のお知らせ

日本農業気象学会は下記の要領で「日本農業気象学会2017年全国大会」および「International Symposium on Agricultural Meteorology 2017 (ISAM2017)」を開催いたします。多数のご参加をお待ちしております。
The annual conference for the Society of Agricultural Meteorology of Japan and the International Symposium on Agricultural Meteorology (ISAM2017) are to be held at Kitasato University, Towada, Aomori, Japan, on March 27-30, 2017. Please refer to the following official web site for detailed information.

優秀ポスター賞が決定しました!(2017/3/29)
お知らせ
  • 若手の会の開催場所をA会場からB会場に変更しました。開催日時は変更ありません(2017/3/17)
  • 発表プログラム ver.5.0を公開しました。(2017/3/10)
  • エクスカーション詳細を公開しました(2017/3/1)
  • 若手の会の案内を公開しました。ふるってご参加ください(2017/2/21)
  • 発表時の注意を更新しました。ポスター発表を予定されている方はご確認下さい。(2017/2/21)

過去のお知らせはこちら

大会概要
大会スケジュール

スケジュール概要はこちらです

日時 2017年全国大会 ISAM2017
3/27
(月)
14:00 受付開始 Reception
14:30- オーガナイズドセッション(OS)
3/28
(火)
9:00-11:15 一般研究発表
12:45-14:45 ポスター発表 Poster Session
15:00-17:30
学会員向けシンポジウム*
17:30-19:00 小集会・研究部会
3/29
(水)
9:00-11:15 一般研究発表 Oral Session
12:30-14:30 総会
14:45-17:45
公開シンポジウム**
18:00-20:00 懇親会***
3/30
(木)
9:00-12:00 一般研究発表・見学会(北里大学動物病院) Oral Session / Excursion
13:00-16:00 見学会(青森県産業技術センター農林総合研究所藤坂稲作部) Excursion
  • *:大会参加者向けシンポジウム「変動気候下でのイネの冷害研究の最前線」
  • **:公開シンポジウム「気候変動と北東北農業の未来」
  • ***:大学内 学生ホール
大会プログラム

SAMJ/ISAM 2017 プログラム ver.5.0

(各種委員会および総会の日時と場所を掲載、若手の会場所変更)

参加申し込み方法
  • オーガナイズドセッションの募集
    • 全国大会では、一般研究発表のほか研究部会や有志によるオーガナイズドセッション(OS)の企画も募集します。OSを企画される方は、オーガナイザーの氏名と連絡先、セッションのタイトルと概要を大会事務局までご連絡ください。〆切は2016年11月15日とします
  • 発表(一般・オーガナイズドセッション)
    • 参加発表申込書に必要事項を記入の上,2017年1月31日までにemailにて大会事務局までお申し込み下さい。講演要旨も2017年1月31日までに大会事務局にemailにてお送りください。
      発表者は本学会の会員であることが必要となります。ただし学生(ポスドクは除く)の場合は、非会員であっても、共著者に会員が含まれれば発表者となることができます。
      なお、オーガナイズドセッションでの発表を希望する方は、セッション番号を記入してください。
  • 参加
    • 参加のみ希望される方は、参加発表申込書に必要事項を記入の上、emailにて大会事務局までお申し込み下さい。随時受け付けておりますが、2017年2月14日までにお申し込みいただくと参加費の割引がありお得です。
  • 様式
    • 発表参加申込書 こちら(MS-Excel)
      ※e-mailの件名には「参加申込」と記載して下さい。
    • 講演要旨の様式 こちら(MS-Word)
      ※e-mailの件名には「講演要旨」と記載して下さい。
  • 送付先(大会事務局)
    • samj2017 (a) ml.affrc.go.jp
      コピー&ペーストされる際は (a) をアットマークに変えてください。
  • オーガナイズドセッション企画〆切:2016年11月15日(締め切りました)
  • 発表申込〆切: 2017年1月31日(締め切りました)
  • 参加事前申込・参加費等早期支払い割引〆切: 2017年2月14日(締め切りました)
  • 講演要旨・Extended Abstract(ISAM2017)提出〆切: 2017年1月31日(締め切りました)
    • (ISAM参加でJournal of Agricultural Meteorologyへの投稿を希望される方はこちらをご参照下さい。)
参加費用

大会参加費

参加・発表をされる方は、下表の参加費と懇親会費(希望者のみ)をお支払い下さい。 下記の料金で全国大会とISAM2017の両方に参加できます。 なお、大会参加費に食事代は含まれておりません。

2017年2月14日まで 2017年2月15日以降(含大会当日)
正会員 6,000円 8,000円
学生・ポスドク・シルバー会員* 3,000円 5,000円
非会員(学生・ポスドクを除く) 8,000円 10,000円
学生・ポスドクの非会員 5,000円 7,000円

懇親会費

2017年2月14日まで 2017年2月15日以降
正会員 5,000円 6,000円
学生・ポスドク・シルバー会員* 3,000円 4,000円
非会員(学生・ポスドクを除く) 6,000円 7,000円
学生・ポスドクの非会員 3,000円 4,000円

*参加費・懇親会費とも、シルバー会員の条件を満たす正会員の方は、シルバー会員料金で参加登録できます

お支払い方法

  • 郵便振替(ゆうちょ銀行の専用口座への振り込み)でお願いします(3月13日まで)。2月14日までのお振り込みで早期割引料金が適用されます。
    • 振込先: ゆうちょ銀行
    • 口座記号番号 02230 – 2 – 121290
    • 口座名称 日本農業気象学会2017年全国大会
    • 郵便振替用紙は、2017年1月中旬に発行予定の和文誌(生物と気象 17巻1号)への挿入を予定していますのでご利用ください。なお2017年より和文誌と英文誌(Journal of Agricultural Meteorology)は同封で発送される予定です。
    • 郵便振替で支払いを行った後、やむを得ず参加を中止する場合は2月28日までに事務局へご連絡下さい。3月1日以降のキャンセルは返金できませんのでご了承下さい。
  • 3月14日以降の大会参加費は当日受付にてお支払い下さい。準備の都合上、懇親会費のお支払いは3月13日までに郵便振替でお願いします。
  • 海外から参加される方に限り、支払いは申し込み期日に関係なく大会当日受付で承ります。
公開シンポジウム

一般向けの公開シンポジウム・学会員向けのシンポジウムを開催いたします。

公開シンポジウム「気候変動と北東北農業の未来」

北東北における過去100年間の気候変化と21世紀末の気候予測を踏まえつつ、北東北農業の基幹である水稲栽培、リンゴ栽培ならびに畜産について、不利な気象条件を克服してきた歴史や、既に顕在化している気候変動の影響ならびに適応策などを紹介する。最後に、気候変動を踏まえた北東北農業の未来について議論する。

・日時:2017年3月29日(水) 14:45-17:45
・対象:一般公開 参加登録は不要です
・司会:長谷川利拡(農研機構東北農業研究センター)
・プログラム:

  1. 東北北部の気候の変化 渕上隆雄(仙台管区気象台)
  2. 北東北での気象変動の稲作への影響と品種改良を中心とした対応 須藤充(青森県産業技術センター)
  3. 気候変動と北東北のリンゴ栽培 伊藤大雄(弘前大学)
  4. 【事例紹介】秋田県鹿角地域における「北限の桃」産地化への取り組み 中村佐之(秋田県鹿角地域振興局)
  5. 気候変動と草地の施肥管理:温室効果ガス収支と堆肥施用の効果、八雲牧場の窒素フロー 寶示戸雅之(北里大学)
  6. 総合討論


 講演プログラム

学会員向けシンポジウム「変動気候下でのイネの冷害研究の最前線」

地球温暖化が進行していても青森県を含め北日本の稲作において冷害が大きな問題であり続けている。本シンポジウムでは冷害研究の最新情報を講演いただき、今後の冷害軽減に向けた方策を議論する。

・日時:2017年3月28日(火) 15:00-17:30
・会場:A会場(本館B棟1階)
・司会:下野裕之(岩手大学)
・プログラム:

  1. 気象からみた冷害と気候変動適応策 田中朱美(農研機構北海道農業研究センター)
  2. イネの低温鈍感力:低温感受性イネにおける穂ばらみ期の葯の特徴化 貴島祐治(北海道大学大学院農学研究院)
  3. イネの冷害と植物ホルモン・ジベレリンの関係 東谷篤志(東北大学大学院生命科学研究科)
  4. 次世代シーケンサーによるイネ耐冷性遺伝子の迅速同定 阿部陽(岩手生物工学研究センター)
  5. 獲得形質の利用:イネの耐冷性は生育環境で高めることができる 下野裕之(岩手大学)
  6. 総合討論
オーガナイズドセッション

以下の5セッションが予定されています。
OSでの講演を希望される方は,各セッションのオーガナイザーに直接お問い合わせ下さい。

【OS-A】 Wetland のガスフラックス

主 催: JapanFlux
オーガナイザー:平野高司(北海道大学)・平田⻯一(国立環境研究所)

【OS-B】農作物への放射性物質移行

オーガナイザー:多胡靖宏・新井⻯司(環境科学技術研究所)

【OS-C】 ⻑期・広域の食料生産への環境・技術影響の検出・解析・予測

オーガナイザー:飯泉仁之直(農研機構農業環境変動研究センター)・増冨祐司(茨城大学)

【OS-D】野外における植物の環境応答機能の分子レベルでの解明と農業気象学の貢献

オーガナイザー:小沢 聖(明治大学)・桑形恒男(農研機構農業環境変動研究センター)・⻑谷川利拡(農研機構東北農業研究センター)

【OS-E】温室の高機能化・大規模化にかかわる課題解決

主 催: 園芸工学研究部会
オーガナイザー:後藤英司(千葉大学)

各セッションの内容、連絡先はこちらをご覧ください。

若手の会

若手研究者の会では、大会期間中に以下の集会を企画しております。ふるってご参加ください。

「農業気象分野研究における統計解析-実験計画法の理論と実践-」

日本農業気象学会には、気象要素をはじめとする環境計測や気候変動が及ぼす将来予測など、時系列データ解析や確率統計モデルを用いた研究を端緒とした若手研究者が多い。一方で、多くの学会員が行う研究において、土壌、大気、作物といった境界領域を取り扱う際、作物の環境応答を実験的に検証する能力も必要とされる。そのため、いざ自ら試験区を設計し、実験結果を解析する際、統計解析でつまずいてはじめて、統計の専門家に駆け込む事例が多いと聞く。そこで、本集会では、実験計画を立てる前の注意点を統計の専門家にお話いただき、対話形式によって、データ解析や表現方法について議論する。
・日時:3月28日(火)17:30~19:00
・会場:B会場(本館B棟2階)

  • 趣旨説明 臼井靖浩(若手研究者の会代表幹事)
  • 「実験計画法に則った研究と観察研究の違い」大東健太郎(農研機構農業環境変動研究センター)
  • 「対話形式によるデータ解析や表現方法についての議論」長谷川利拡(農研機構東北農業研究センター)
エクスカーション

以下の2施設の見学会を計画しています。参加申し込みは大会会場で承ります。

  • 北里大学獣医学部付属動物病院 小動物診療センター(所要時間 約40分)
  • 3/28(火)15:00-16:00・3/30(木)11:00-12:00 受付(本館B棟1階)集合

人に関わる動物は犬・猫などの「伴侶動物」と牛・豚などの「産業動物」にわけられます。2008年、本学附属「動物病院」に「伴侶動物」を診療する「小動物診療センター」ができました。これには獣医学の領域では全国初めての核医学検査施設(SPECT)のほか、放射線治療装置、MRIなど最新の治療機器が導入され、教育研究や地域獣医療にも大きく貢献しています。人の医療と勝るとも劣らない、お犬様、お猫様の最先端獣医療の現場を学ぶことができます。

  • 青森県産業技術センター農林総合研究所藤坂稲作部 冷害研究資料館(所要時間 約90分)3/30(木)13:00-14:30・14:30-16:00 受付(本館B棟1階)集合
  • 送迎バスで移動し、北里大に帰着します。移動は片道15分程度です。
  • 冷害研究資料館は、青森県産業技術センター農林総合研究所藤坂稲作部の前身である青森県農事試験場藤坂支場が昭和10年に創設された時に建てられた庁舎で、当時の凶作防止試験事業の様子をうかがい知ることが出来る全国的にも貴重な建造物です。資料館は5つの展示室に分かれ、耐冷性品種の改良試験や青森県における冷害、官民一体となった冷害防止の努力など、青森県農業の発展と共に歩んだ藤坂稲作の歴史を総合的に見ていただける展示を行っています。
発表時の注意

・発表を予定されている方はこちらをご一読下さい。

企業展示および講演要旨への広告掲載のご案内

本大会では企業展示および広告掲載を募集しています。詳細は こちらをご覧ください。申込書は Word版もご利用になれます。

大会事務局

日本農業気象学会2017年全国大会事務局・ISAM2017(農業気象国際シンポジウム)事務局
北里大学獣医学部 〒034-8628 青森県十和田市東二十三番町35-1
TEL 0176-23-4371 (内線474) FAX 0176-23-8703 (代表)
samj2017 (a) ml.affrc.go.jp

大会委員長 髙井伸二 (北里大学獣医学部)

実行委員長・事務局長 皆川秀夫 (北里大学獣医学部)

副実行委員長 伊藤大雄 (弘前大学農学生命科学部)

実行委員 ※50音順
新井竜司(環境科学技術研究所)
石田祐宣(弘前大学大学院理工学研究科)
井上 誠 (秋田県立大学生物資源科学部)
大久保さゆり(農研機構東北農業研究センター)
岡田益己(岩手大学農学部)
川方俊和(農研機構東北農業研究センター)
木村利行(青森県産業技術センター)
熊谷悦史(農研機構東北農業研究センター)
小峰正史(秋田県立大学生物資源科学部)
下野浩之(岩手大学農学部)
庄野浩資(岩手大学農学部)
中嶋美幸(農研機構東北農業研究センター)
町田 創 (青森県産業技術センター)
横山克至(山形県農業総合研究センター)

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