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雪腐れと収量について
投稿日 | : 2022/12/20(Tue) 21:55 |
投稿者 | : 岡田啓嗣 |
参照先 | : |
2016年の結果について、前期雪踏み区は発病程度が高いのに収量は雪踏みなしより大きくなるというのは、どういう解釈をしたらよいでしょうか?
件名 | : Re: 雪腐れと収量について |
投稿日 | : 2022/12/20(Tue) 22:43 |
投稿者 | : 下田星児 |
参照先 | : |
これ、なかなか厳しい所で、解釈難しいですが、発病評価の問題かなと思います。
雪腐病の発病度数の最高の4は株元が腐った状態です。
4の状態でも根冠が生きていて茎が増えることもあり、
発病度数の生死の評価には限界があります。
調査結果を辿ると、越冬直後の茎の数は、
前期雪踏み区と雪踏み無は約300本/m2で、前後期雪踏み区の半分以下です。
収穫時の穂の数は、雪踏み無で約300本/m2で、前期雪踏み区で約500本/m2と大きく増えていて、越冬直後に無かった茎が復活して穂になっています。
発病程度として示しているのは度数×発生面積の値で、分けてみるようかとも思いました。ご指摘、ありがとうございます。
雪腐病の発病度数の最高の4は株元が腐った状態です。
4の状態でも根冠が生きていて茎が増えることもあり、
発病度数の生死の評価には限界があります。
調査結果を辿ると、越冬直後の茎の数は、
前期雪踏み区と雪踏み無は約300本/m2で、前後期雪踏み区の半分以下です。
収穫時の穂の数は、雪踏み無で約300本/m2で、前期雪踏み区で約500本/m2と大きく増えていて、越冬直後に無かった茎が復活して穂になっています。
発病程度として示しているのは度数×発生面積の値で、分けてみるようかとも思いました。ご指摘、ありがとうございます。