日本農業気象学会北海道支部

2023年度北海道支部大会
 

本年度の支部大会は、4年ぶりに対面開催となります。

開催期間:12月5日(火)
開催場所:北海道大学農学部多目的室(W109)
研究発表申し込み締切:2023年 11月17日(金)
研究発表要旨原稿締切: 2023年 12月1日(金)





総会

総会会場 (閉場)
議 案は承認されました。

開催期間:12月5日(火)〜12日(火)
入場パスワードは本年度の支部会誌(冒頭のピンク色ページ)に記載してあります。
ご不明な方はお問い合わせ下さい。






シンポジウム・研究発表会

どなたでもご参加いただけます。
講演要旨集は別途お買い求め下さい(ページ下部にリンクがございます)。
 

下記のZoom配信を行います
日本農業気象学会北海道支部2023年支部大会 9:00-17:30
https://zoom.us/j/94145591243?pwd=bS9VQ3FpUnREWWJOSFJIMkMvSWtVdz09
ミーティング ID: 941 4559 1243
パスコード: 824496

※終了後に支部大会・シンポジウム合同の懇親会を行います。当日会場で参加を受け付けます。



シンポジウム(15:00〜17:00)


農業気象、てん菜、人工知能


座長 小南靖弘(農研機構 北海道農業研究センター)

近年、ICT・計測機器産業から農業分野への注目が高まる中、今後ますます農業のICT化が 進み、農業分野への計測機器システム導入も加速することが予想されている(臼井,グリーンテクノ情報,2017)。我々の研究グループでは、農作物の試験 圃場において時系列的に得られるデータからなるビッグデータを効率的に構築し、新知見の発見を行う研究プロジェクトを2015年末から開始した。このプロ ジェクトでは、はじめにどのような情報をどのような手段で収集するかの絞り込みを行い、同時に新しい研究手段の開発を進めてきた(臼井ら、生物と気象、 2020)。このプロジェクトを通して得た新知見はこれまでのテンサイ研究では知られていない、多くの現象などの発見や技術開発をすることができた。そこ で、本シンポジウムは、我々の研究グループにより獲得された新知見や新技術について紹介する。

・事前の参加申し込みは必要ありません(15時まで支部大会の一般研究発表を行っていますが 聴講可能です)。
1. JST CREST「農業ビッグデータ」及びJST AIP加速「農業CPS基盤」の概要
○ 平藤雅之(東京大学大学院農学生命科学研究科 )


2. テンサイの生育・生長・環境における網羅的観測から得ら れた新知見
○ 臼井靖浩(農研機構中日本農業研究センター転換畑研究領域)


3. VR育種圃場でテンサイの収量変動をとらえる
田口和憲(農研機構中日本農業研究センター温暖地野菜研究領域)


4. ドローン空撮画像解析ツールPREPsの開発とテンサイ育種への応用事例
伊藤淳士(農研機構北海道農業研究センター寒地畑作研究領域)


研究発表会
発表時間:13分 質疑応答3分 機器交換1分
午前の部T(10:30〜11:55)
座長 木村賢人(帯広畜産大学)

1. ダイズ作物モデルのパラメータの不確実性の解析
○ 山黒宏康・岡田啓嗣(北大院農)



2. 小麦の生育ステージ前半における日射量不足と子実収量の減少の関連性
○ 下田星児(農研機構北農研)


3. 現地直播てん菜圃場における盛土による播種床の保温効果について
○ 西野雅宏(北海道糖業)・根本学(農研機構北農研)・鮫島良次(元北海道大学)・石井岳浩・妹尾吉晃(北海道糖業)


4. テンサイ群落の濡れおよび温湿度環境
○ 根本学・中山尊登(農研機構北農研)


5. 数値流体力学シミュレーションによる風害軽減をもたらす盛り土形状の効果の検証
第2報 土粒子飛散の影響
○ 岡勇太・岡田啓嗣(北大院農)・山田亜由子(北大農)



午後の部(13:00〜14:42)
座長 伊川浩樹(農研機構 北海道農業研究センター)

6. 若齢カラマツ林における太陽光誘起クロロフィル蛍光の測定
○ 矢野由佳(北大農)・加藤知道(北大院農)・Kanokrat Buareal(北大農)・両角友喜(国環研)・符俊傑(北大農)・高木健太郎(北大天塩研究林)


7. 水稲乾田直播適地マップのための消雪日情報の作成
○ 小南靖弘(農研機構北農研)

8. 区内気象観測データを利用した長期気候変動データセットの作成
○ 石郷岡康史(農研機構・北農研)

. 気象衛星ひまわりデータの高解像化
○ 小磯直也・岡田啓嗣(北大院農)

10. 深層学習代理モデルを用いたWRFデータ高解像度化の試み
○ 佐久間一世・岡田啓嗣(北大院農)

11. 圃場環境モニタリングロボットの開発と応用
○ 子安竜司(北大院農)・加藤康生(北大農)・岡田啓嗣(北大院農)



発表要旨はこ ちら (pavement.net)からご購入下さい(リンクは切れていますので、メールでお問い合わせさい)。

決済終了後に要旨集のダウンロード先URLIDお よびパスワードが記載されたメー ルが届きますので、それらを使用してダウンロードしてください。

なお、このリンク先はクレジットカード決済のみとなりますことをご了承下さい。


お 問い合わせ先
〒060-8589 札幌市北区北9条西9丁目
   北海道大学大学院農学研究院 地域環境学分野内
   日本農業気象学会北海道支部
   Tel (011)706-2559,   Fax (011)706-2494
   E-mail jojo@agr.hokudai.ac.jp

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