温暖化が進行している現在、作物の安定生産における高温障害対策技術の開発は急務です。水稲では全国の広い地域で、夏季高温による白未熟粒や胴割れ粒などの品質低下被害が頻発し大きな問題となっています。本課題では、これに対応するため、1kmメッシュごとの農業気象データや作物生育予測による高温被害早期警戒情報と品質低下を防ぐ栽培管理技術を結びつけた気象対応型栽培管理支援システムの構築を進めてきました。実施期間の最終年度を迎えるにあたり、3年間の研究成果を農業関係者に発表し、成果を周知するとともに今後の展開について検討することを目的とします。
開催日時:平成28年12月21日(水曜日) 13時30分~17時00分
開催場所:ハイブ長岡 特別会議室「けやき」(新潟県長岡市千秋3丁目315-11)
詳細および参加の申込みは下記のHPをご覧ください。