日本農業気象学会編集委員会では,英文学術誌「Journal of Agricultural Meteorology」(JAM)の掲載料,規定ページ数,超過ページ料の適正化について理事会とともに試算と検討を重ね,2020年2月1日受付分よりこれらを別表のように改定することとなりました。
論文掲載時の請求額は以下の式で計算されます。
請求額 = 掲載料 + 1ページ当たりの超過ページ料 × 超過ページ数
(別途,希望者にはカラー代金と別刷り代金を請求します)
掲載料は値上げとなりますが,投稿規程が定める上限ページ数(規定ページ数)の引き上げ(Short papersを除く)と規定ページ数を超えた場合に請求される超過ページ料の減額を併せて実施します。過去2年間の実情を見ると,この改定により超過ページ料を請求する論文数を減らせるとともに,超過した場合に請求額の負担が大きいといった問題を軽減できます。また,Reviewについては,規定ページ数を8ページから12ページにいたしますので,分野の動向を十分に踏まえた網羅的な総説も比較的安価に掲載することが可能となります。
なお,編集委員会ではJAMの完全電子ジャーナル化に向けた検討も行っています。様々な意見がある中で会員の皆さまとともに慎重に検討を進めたいと考えています。
JAMへの積極的な投稿を引き続きお待ちしております。