2020年全国大会

日本農業気象学会2020年全国大会およびInternational Symposium on Agricultural Meteorology 2020 (ISAM2020)開催のお知らせ

2020年全国大会およびISAM2020の中止に伴う対応について

2020年2月28日

2月27日に新型コロナウィルス感染拡大防止のため,2020年全国大会およびISAM2020を中止することを決定いたしました。中止に伴う対応のうち、既に払い込まれた大会参加費等,及び提出された講演要旨に関する基本的な取り扱いについて,以下の通り決定いたしました。

1)大会参加費:全額返金する
2)懇親会費及びエクスカーション参加費:全額返金する
3)講演要旨:既に提出されている講演要旨はその公表を以て発表業績と認める

講演要旨はPDF版として配布される予定です。配布方法は現在、検討中ですので詳細は追ってお知らせします。この配布を以て本学会は発表業績と認めます。

講演要旨
  • 講演要旨をPDFファイルで公開しました。
    • こちらからダウンロードください。開封パスワードは後日、参加者に対してメールでご案内させていただきます。
    • 要旨の公開期間はおおむね一カ月を予定しております。
    • 講演要旨をPDFファイルで公開しました。
企業展示広告

日本農業気象学会は下記の要領で「日本農業気象学会2020年全国大会」および「International Symposium on Agricultural Meteorology 2020 (ISAM2020)」を大阪府立大学なかもずキャンパスで2019年3月16~19日の日程で開催いたします。多数のご参加をお待ちしております。
The annual conference for the Society of Agricultural Meteorology of Japan and the International Symposium on Agricultural Meteorology (ISAM2020) are to be held at Osaka Prefecture University, Sakai, Japan, on March 16-19, 2020. Please refer to the following official web site for detailed information.

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お知らせ
  • 2020年全国大会のページを公開しました(2019/9/10)
  • オーガナイズドセッションの情報を掲載しました(2019/11/15)
  • 発表参加申込書を公開しました(2019/11/25)
  • スケジュール概要(予定)を公開しました(2019/12/10)
  • 発表申し込みを締め切りました(2020/1/4)
  • 定員に達したため、エクスカーションの申し込みを締め切りました(2020/1/18)
  • 若手の会の情報を掲載しました(2020/1/27)
  • 大会プログラムを掲載しました(2020/2/7)
  • 発表時の注意を掲載しました(2020/2/14)
  • 新型コロナウィルス感染拡大防止のため大会中止としたことを案内いたしました(2020/2/28)
  • 講演要旨のPDFファイルを公開しました(2020/3/08)
本大会では、要旨集の配布は大会ホームページを通じての事前のPDFファイルの配布のみとなります。
大会概要
  • 開催期日:2020年3月16日(月)~19日(木)
  • 会場:大阪府立大学なかもずキャンパス(堺市中区学園町一番一号)
  • 宿泊
    • 宿泊については大会事務局からの斡旋は致しません。
    • 会場となる大阪府立大学なかもずキャンパスおよび最寄りの「なかもず駅」・「白鷺駅」周辺にはホテルはありませんのでご注意ください。
    • 「堺東駅」周辺や大阪市内にホテルが多くございます。
大会スケジュール

本大会では、大会初日の2020年3月16日(月)にエクスカーションを実施いたします。

スケジュール概要(予定)はこちらです

日時 2020年全国大会
3/16
(月)
午後 エクスカーション(大阪府立環境農林水産総合研究所)
3/17
(火)
午前 一般研究発表(口頭)*
午後 一般研究発表(口頭)*・オーガナイズドセッション

ポスター発表**

若手研究者の会

3/18
(水)
午前 一般研究発表(口頭)*・オーガナイズドセッション

学生向けセミナー***

午後 総会

学会賞受賞記念講演

オーガナイズドセッション(プレナリー)

ポスター発表**

懇親会

3/19
(木)
午前 一般研究発表(口頭)*

*ISAMの一般研究発表(口頭)は,全国大会と同じセッションで行います.
**ポスター発表は,3/17と3/18でポスターの張り替えを行います.
***企画中.

発表時の注意

・発表を予定されている方はこちらをご一読下さい。

参加申し込み方法
  • オーガナイズドセッションの募集
    • 全国大会では、一般研究発表のほか研究部会や有志によるオーガナイズドセッション(OS)の企画も募集します。OSを企画される方は、オーガナイザーの氏名と連絡先、セッションのタイトルと概要を大会事務局までご連絡ください。〆切は2019年10月25日とします。本大会では、1~2件のOSを対象に基調講演の演者の謝金(交通費・謝金込みで6万円を上限として)を補助します。補助を希望する場合は、招待講演の候補者についても応募時に大会事務局にご連絡ください。
  • 発表(一般・オーガナイズドセッション)
    • 参加発表申込書に必要事項を記入の上、2019年12月27日 2020年1月4日(発表申し込みを締め切りました)までにemailにて大会事務局までお申し込み下さい。講演要旨も2020年1月31日までに大会事務局にemailにてお送りください。
      発表者は本学会の会員であることが望ましいですが,必須ではありません。
      なお、オーガナイズドセッションでの発表を希望する方は、セッション番号を記入してください。
  • 参加
    • 参加のみ希望される方は、参加発表申込書(今後、様式を公開します)に必要事項を記入の上、emailにて大会事務局までお申し込み下さい。随時受け付けておりますが、2020年2月14日までにお振込みいただくと参加費の割引がありお得です。
  • 様式
    • 発表参加申込書 こちら(MS-Excel)
      ※e-mailの件名には「参加申込」と記載して下さい。
      定員に達したため、エクスカーションの申し込みを締め切りました(2020/1/18)
    • 講演要旨の様式 こちら(NS-Word)
      ※e-mailの件名には「講演要旨」と記載して下さい。
  • 送付先(大会事務局)
    • samj2020 (a) envi.osakafu-u.ac.jp
      コピー&ペーストされる際は (a) をアットマークに変えてください。
  • オーガナイズドセッション企画〆切2019年10月25日(締め切りました)
  • 発表申込〆切2019年12月27日(締め切りました)
  • 参加事前申込・参加費等早期支払い割引〆切: 2020年 2月14日
  • 講演要旨・Extended Abstract(ISAM2020)提出〆切: 2020年 1月31日
(ISAM参加でJournal of Agricultural Meteorologyへの投稿を希望される方はこちらをご参照下さい。)
参加費用

大会参加費

*お支払い前に必ずe-mailで参加申し込みを行ってください。
参加・発表をされる方は、下表の参加費と懇親会費(希望者のみ)をお支払い下さい。 下記の料金で全国大会とISAM2020の両方に参加できます。

2020年2月14日まで 2020年2月15日以降
正会員 5,000円 7,000円
ポスドク・シルバー会員* 2,000円 4,000円
学生(非会員も含む) 1,000円 1,000円
上記以外 8,000円 10,000円

懇親会費

2020年2月14日まで 2020年2月15日以降
正会員 4,000円 6,000円
ポスドク・シルバー会員* 3,000円 4,000円
学生(非会員も含む) 2,000円 3,000円
上記以外 6,000円 7,000円

*参加費・懇親会費とも、シルバー会員の条件を満たす正会員の方は、シルバー会員料金で参加登録できます

お支払い方法

  • 郵便振替(ゆうちょ銀行の専用口座への振り込み)でお願いします(2月29日まで)。2月14日までのお振り込みで早期割引料金が適用されます。
    • 振込先: ゆうちょ銀行
    • 口座記号番号 00930-9- 211932
    • 口座名称 日本農業気象学会2020年全国大会
    • 郵便振替用紙は、2019年10月中旬に発行予定の和文誌(生物と気象 19巻4号)への挿入を予定していますのでご利用ください。
    • 郵便振替で支払いを行った後、やむを得ず参加を中止する場合は2月29日までに事務局へご連絡下さい。3月1日以降のキャンセルは返金できませんのでご了承下さい。
    • 他行からの振込の場合は,ゆうちょ銀行 〇九九店 当座 0211932
オーガナイズドセッション

以下の3セッションが予定されています。
OSでの講演を希望される方は、各セッションのオーガナイザーに直接お問い合わせ下さい。

【OS-A】 気候変動適応に資する農業気象学の近年の取り組み

日本における適応計画の閣議決定(2015年)、適応計画の策定・実施が盛り込まれたパリ協定の発行(2016年)、気候変動適応法の施行(2018年)、地域適応センターの各都道府県での設置(2018年~)など、国内外の気候変動適応に関する状況はここ数年で目まぐるしく変化・進展を遂げている。本学会でも従来から行ってきた気候変動影響研究をベースに適応研究を着実に進め、今年度は本学会75周年記念として「Adaptation to Climate Change in Agriculture」を出版した。そこで本OSでは、今後の展開も見据えつつ、農業気象学的気候変動適応研究について、最新の研究成果・技術・アイデアについての発表を広く募集し、議論したい。なお本OSでは適応研究の広範囲な対象を鑑み、時空間スケール・対象作物・対象主体・手法などは一切問わない。

オーガナイザー:飯泉仁之直,滝本貴弘,増冨祐司
招待講演:Jaeil Cho博士(韓国・全南大学)
連絡先:yuji.masutomi.kumaji@vc.ibaraki.ac.jp

【OS-B】 大気―生態系間のフラックス評価における微気象学的課題

2019年にAsiaFluxは設立20周年を迎え、渦相関法によって取得されたフラックスデータの利用は、モデルや衛星との融合研究、統合研究、生態学、地球環境科学への展開など多岐に渡るようになり、関連した分野横断型の大型プロジェクトも数多く実施されている。一方でフラックス観測およびデータ処理法にはまだ小さくない不確実性と多くの課題が残されており、基礎的研究の必要性も高いままである。 また、研究対象がCO2からCH4、VOCなどに広がるにつれ、観測やデータ解析にさらなる工夫が必要となっている。 このような課題を認識し、不確実性を知り、その軽減に務めることは、データ利用先の研究の精度向上にも繋がる。 本セッションではこのような課題について研究発表・議論を行う。

オーガナイザー:JapanFlux (平田竜一,岩田拓記,植山雅仁,平野高司)
招待講演:渡辺力博士(北海道大学), 中井太郎博士(国立台湾大学)
連絡先:hirata.ryuichi@nies.go.jp

【OS-C】 換気条件下のCO2施用に関する最近の話題と問題点

施設園芸において1日あたりの光合成量を高めるために,日射の多い時間帯や季節のCO2施用法が注目されている.この方式では温度管理のための換気操作が付随するので,従来から実施されている冬季の温室や閉鎖型植物工場でのCO2施用とは異なる技術やアプローチが必要となる.本OSではそれらに関連する問題について話題提供・議論を行う.

オーガナイザー:嶋津光鑑(岐阜大学)
連絡先:tshimazu@gifu-u.ac.jp

若手の会

場所: 大阪府立大学中百舌鳥キャンパス
日時: 3月17日(火)17:00~19:05
第一部:「伝わるデザイン:一石二鳥のプレゼン作成術」(千葉大 高橋先生)、17:00~18:00
第二部:「農業気象学会はこれからの会員数激減時代をどう生き残るのか?」(次世代活性化理事と若手研究者の会の共催)、 18:05~19:05

第一部「伝わるデザイン:一石二鳥のプレゼン作成術」

日時: 3月17日(火)17:00~18:00
講演者:高橋佑磨先生(千葉大学大学院理学研究院)
司会: 加藤知道(北海道大学大学院農学研究院)

内容:高橋佑磨先生は進化生態学・進化生物学のご専門で、先進的な解析手法で研究をされ、さらにプレゼン資料やレポート、申請書などの作成に必要となる「教養としてのデザインの知識やテクニック」の普及教育活動も推進されています。若手会セミナーでは、プレゼン資料・提案書作成のスキルアップを促すべく、高橋先生をお招きしたセミナー開催します。

第二部「農業気象学会はこれからの会員数激減時代をどう生き残るのか?」(次世代活性化理事と若手研究者の会の共催)

日時: 3月17日(火)18:05~19:05
司会: 平田竜一(国立環境研究所)

内容:当学会では(でも)、会員数の減少、特に次世代を担う若手会員の減少が顕著です。これからの持続可能な学会活動のあり方について、あらためて検討すべき時期にあるといえます。学会の将来は、農業気象学に関わる若手研究者の将来に少なからず影響を与えるはずです。学会に所属することのメリットは何か?10年後に学会がより活性化あるいは効率化しているために必要なことは?そのために、今始めるべきアクションとは?これらのディスカッションを通じて、次世代の学会のあるべき姿と、それを具体化する方法について考えていきます。

なお、セミナーの後は懇親会を予定しております。

連絡先:若手研究者の会代表幹事 矢崎友嗣(明治大学) yazakitm(a) meiji.ac.jp ※ (a) をアットマークに変えてください。

エクスカーション

日時:3月16日(月)
大阪府立環境農林水産総合研究所の圃場と施設の見学をに予定しています。詳細が決まり次第随時更新します。
 定員に達したため、エクスカーションの申し込みを締め切りました(2020/1/18)

企業展示および講演要旨への広告掲載のご案内

本大会では企業展示および広告掲載を募集しています。詳細は こちらをご覧ください。申込書は Word版もご利用になれます。
 申し込みを締め切りました(2020/2/07)

大会事務局

日本農業気象学会2020年全国大会事務局・ISAM2020(農業気象国際シンポジウム)事務局
大阪府立大学生命環境科学研究科 〒599-8531 堺市中区学園町一番一号
TEL・FAX  072-254-9431
aono (a) envi.osakafu-u.ac.jp

大会委員長:北宅善昭(大阪府立大学)

実行委員長・事務局長:青野靖之(大阪府立大学)

実行委員: ※50音順
植山雅仁(大阪府立大学)
遠藤良輔(大阪府立大学)
奥村智憲(大阪府立環境農林水産総合研究所)
川島茂人(京都大学)
渋谷俊夫(大阪府立大学)
高山 成(大阪工業大学)
星 岳彦(近畿大学)
町村 尚(大阪大学)
山田宏之(大阪府立大学)

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